昔から、看護師は結婚できない…とかよく聞きますよね。
出会いがない!忙しい!タイミングが難しい…
など色々ありますが、今回は女性看護職の結婚について私目線でお話させていただきます!
1.看護師の結婚事情
私は看護師として社会人をスタートいたしましたが、確かにその頃は同じ職場の上の世代の方たちはほぼ未婚でした。
もう20年も前の話です。
その頃、私はいわゆる「大病院」といわれるところに勤めていたのですが、それだけの大きな病院にもかかわらず
院内保育園など設備はなく、結婚して子供を産んで、、、という環境ではなかったと思います。
数十人といる当時の部署の中でお一人だけお子さんがいるスタッフがいましたが、やはり子育てとの両立が難しい
とのことで、途中で退職されたのを覚えています。
現在はそのような環境もだいぶ改善され、院内保育が併設されている施設もだいぶ増えているようですね。
お子さんを持つ持たないということを別にしても結婚して家庭を持つスタッフが周り増えてくると、
現在の医療現場は昔よりは結婚に進みやすい環境に変化しているのではないかと思います。
2.結婚のタイミング
看護師の結婚について、少し古いですが厚生労働省が発表した「年齢別未婚率・有配偶率」のデータによると、
20歳から50歳までどの年齢の数値を見ても、一般女性より看護職の方が有配偶者率は低いようです。
一般女性は40歳までに約7割が結婚していますが、看護職では40歳までに結婚している看護職は約5割で
その後、50歳頃には一般女性も看護職も同じくらいの有配偶者率になることから、看護職は一般女性に比べて
「晩婚気味」のようですね。
引用:厚生労働省「年齢別未婚率・有配偶者率」
結婚のタイミングって難しいですよね。
どの仕事でもそうですが、「今は仕事に専念したい」「ある程度キャリアを積みたい」となると
男女ともになかなか結婚に踏み込めないこともあります。
看護職で考えると、「せめてリーダー業務ができるようにならないと…」「ローテーションのタイミングだし…」
という事情もあるのではないでしょうか。
加えて、女性は出産のタイミングを考えると、一体いつだったらいいのか大変苦慮すると思います。
もちろん、医療者としての目標にまい進していくことがステキなことですが、
もし、自身のライフプランとして結婚や出産の希望もあるなら、のちに後悔しないような設計が
必要になってくると思います。
3.やっぱり出会いがない⁈
出会いって一体どこにあるのでしょう⁇
学生時代の友人知人、職場での出会い、知り合いの紹介、趣味仲間、飲み会など合コン…
日常生活の一部に出会いがなかった場合、ぼんやりしてても良い出会いはないと思います。
映画やドラマ、漫画であるような劇的でかつ自然な出会いから、結婚に結び付く人はほんの一部の人だけしょう。
看護職は夜勤があったり、休日や盆暮れ正月もお仕事だったりもします。
また、勤務時間以外も研修や看護研究など勉強面に費やす時間も多いですよね。
そうなると、やはり出会いは自分で見つけていかないと!
昨今は出会い系アプリなどSNSでの出会いも主流になってきました。
私が若いころからしたら考えられないですが、時代の流れですね。
SNSでステキな出会いをする方もいますが、やはり怖い側面もぬぐい切れません。
また、パーティーや街コンなど、現在は自治体も加わった出会いの場の提供もありますが、
なかなかお付き合いまでには繋がらなかったり、結婚への意識が大きく異なっていたりのようです。
4.ライフプランを考えよう
結婚しない人生も珍しくなくなりました。
でも、もし結婚して子供を持って…という気持ちがあるならば、自ら行動することも大切だと思います!
そのうち向こうから勝手にやってくるだろう~という白馬の王子様を待つ体制では、
やってこなかった時が大変です(-_-;)
女性の社会進出が進み、結婚後も働く女性が増えてきました。
昨今は男性だけの所得に頼らず、女性も働いての世帯年収で結婚生活のプランを考えるご夫婦が多いようです。
看護師は収入面で安定していたり、出産後に子育てをしながら働く際もパートなどでの働き口が多いので
結婚相手としては人気の職業であるようです。結婚相談所でも例外ではありません。
忙しく過ぎてしまう毎日ですが、一度立ち止まって自分のライフプランを考え、
充実した仕事やプライベートのために行動してみることも大切だと思います。
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担当:中藤ゆきえ
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